納豆汁!?

 ブログの書き換え時間が夕方になってしまったので、写真撮影ができずに、画像なしです。(自然光で撮っているもので)。残念。

 6月になって、もうじき梅雨入りすることでしょう。冷蔵庫の中でいろいろなものが○○○。正体不明、食べるのは、ちょっと怖いかも…とか。ビンテージものの食べ物が、秘宝のごとく眠っている。私はよく納豆を古くしてしまうのです。でも、あれって、別に古くなっていても、さほどの害はないはず。発酵食のたぐいはある意味、PL法でいう賞味期限など正確には該当しないものが多いのです。良質のチーズなどは、わざと賞味期実現を切らせるまで野菜室で保存し、トロ〜ッと溶けてから(くっ、臭い!)食べるほどです。でも、お腹を壊したことはないし、ましてや、まだ死んだこともない。(でも、ものによっては悪性のものもあるので注意してね)。

 さて、納豆。

 賞味期限が切れて、納豆臭さの力が増したものが好きです。でも、まともな人間なら、嫌がって捨てますでしょう。
 数日期限が切れたくらいでは、どーってことないですよ。怖かったら、納豆汁にしてください。

 納豆をご飯にかけて食べるようになったのは近年のことです。(昔)歴史的に申しますならば、納豆は汁に入れて食べていたのです。つまり、味噌汁に入れて食べていた。…・。それが、納豆汁。健康に有用な納豆菌は、熱に大変強い菌です。でも、それ以外の菌のほとんどは熱にに弱い。たいがいは60度くらいで熱死します。もし、仮に、古い納豆にバイキンがついていたとしても、味噌汁や他の加熱料理に使えば、雑菌は死滅します。そして、納豆菌は生き延びている。
 これって、もしかして昔の人間の知恵かもしれませんね。昔は冷蔵庫とか無かったし、納豆作りの技術も今みたいに衛生的ではなかったはず。ワラに詰めたり、土に埋めたりして作っていたんだもんんねえ。そのまま生で食べられたのことなど、稀少なことだったのかもしれません。

 納豆汁、美味しいよ。鍋で作らず、おわんに味噌汁を入れて、即、その中に好みで納豆を入れるといいです。食べ切りの一椀量で作るのが美味しい。(作りすぎて残すと、賞味期限切れの食べ物より、もっとたちが悪いよ、念のため)。ねぎやみょうがの薬味をきかせると、さらに美味しいです。たまには、ご飯のお供ではなく、味噌汁の具としていかがですか?ともかく、作りたてをすぐ食べること。残すと、美味しさ激減、ゴミ箱行きになります。