手作り納豆

 ここのところ目の仇のようにしている納豆菌。これが味噌糀に取り付いた暁には…もう…たまったものじゃない。

not never〜! ナット ネバー!という気分になります。(アホ)…・わたしゃあオヤジか?

 枯れ草菌や納豆菌は悪い菌なのではありません。それどころか、とても強い有用な菌です。
 本日は納豆菌の名誉のために、我が家の手作り納豆をのせます。あ、これは味噌糀作りで失敗して「納豆になっちゃった!」ものではありませんよ。念のため。

 市販の納豆1パックが元種です。これを(生)250gの大豆を蒸して3,40度くらいに冷めてから混ぜ込み、40度で半日くらい(9,10時間ほど)保温すると納豆が作れます。実に簡単。納豆菌(ハンズなどでも買える)をわざわざ入手する必要はありません。うちのパン種と全く同じ原理で作ります。納豆菌は空気が好きな菌なので、密閉せず、空気の流通を適度に良くして保温保湿して菌を増殖させます。
 自分で作ると大豆の種類や硬さは思いのままです。私は大粒豆の硬めの納豆が好きです。郷里の北海道納豆はこちら内地のものとは違い、大粒で大豆の味がしっかり残っている納豆でした。本州の納豆はなぜ小粒大豆で作るのかしら?(不明)。

 本日は教室です。黒豆パンです。寒い日になってしまいましたが、お気をつけていらしてくださいませー。納豆臭い(くせ〜っ!)ホイロが生徒の皆様のお越しをお待ちしております。(くっせ〜っ!ヤバイ。なんとか臭いを消さなくては…・。)