ついでの話で悪いんだけどね

やっぱ、今回も写真を上手にアップロードできなかったね。悲しい…。アホかいな、わたし。何やってるんだろうか?誰か助けて!

 ふてくされて、お腹すいて、ご飯食べたとき…。おお、これは書かなきゃね。うちのぬかみその極意。不味くなった時、酒粕を少し床に混ぜ加えてみて。たくさんじゃダメだよ。粕漬けになっちゃうからね。少しだけ加えると、次の日から美味しくなるよ。

本日の気分模様

 本日は日記になっちゃう。昨日で雑誌の撮影完了。自分のものだけでなく、生徒まで巻き込んでしまたので、その分まで神経すり減らした。少々お疲れモードでござんす。その上、花冷えの冷たい雨で、せっかくの桜も濡れ桜。料理のレシピもパンのレシピも作成する気にならない。煙草吸いながら鼻くそほじりながら、モノトーンの空を眺めていると…。やはり空には竜が住んでいるような気になってくる。絶対にあの雲の陰で竜は身をくねらせている。
 竜洞という看板名は宮沢賢治の「竜と詩人」という作品の冒頭からとった。悪さをして聖竜王に洞窟に閉じ込められた竜のチャーナタは懺悔しつつも幾千由旬の海を夢見ている。他作品ほど有名なものではないので、あまり賢治作品から借用したなとはばれないので気に入っているが…、すこぶる評判悪い。暴走族の特攻服みたいとか、ラーメンどんぶりみたいとか。ワハハ悪さしたチャーナタも特攻服もラーメンどんぶりも、ぜーんぶ自分にぴったりなような気がする。まっ、いいか〜しょうがないかー自業自得だよな〜とかさあ。そんな取り合わせが実にぴったりですなあ。
 話は昨日に戻るがね、桜アンパンを撮影スタッフ連中に作って食わせた。これ、あんを桜の葉で包むのよ。で、アンパンのへそに桜の花を突っ込む。すると、アンパンは思い切り桜の香りになるのです。あんの水分がパン生地をダメにするので防水役の桜葉が生地の損傷を守り、さらに香り付けとなるのです。花だけじゃあ桜の香りはでないからね。この手段は小倉クロワッサンなどのあんを包む方法にも応用できます。桜の葉、季節限定で役立ちます。塩漬けなので、洗って軽く塩抜きしてから使ってね。パン以外にも、例えば小さなおむすびを握って、桜の花をトッピングして桜葉で包むなどすると、名残惜しみの葉桜シーズンにぴったりなおむすびになるよ。ご飯に刻んだ梅干やしらす干しを混ぜ込むといい。

 あー、明日は教室だー。酒なんか飲みながら、こんなこと書いていないで、さっさと明日の準備しなけりゃいけないよなー。やばいよなー、ここんとこ酒量も煙草もめちゃくちゃ多いもんなあ…。冷たい雨の日休業なんて状態だから、経済行き詰まるんだよね。その上、晴天の日も気分がいいから休業だもんね。曇りの日に労働意欲が増すかというと、そうでもなく。ぱっとしないから、やっぱり休業だもんね。休業しながら営業してる。切腹ものですわな。

 灰色だった空はすっかり暗くなりました。竜のチャーナタも眠ったようです。